こんにちは！ PA Labです。この記事では以下のような疑問を持っている方を対象にしています。

ソフトウェアエンジニアやデータサイエンティストの方が普段どんな事をして働いているか皆さんご存知ですか？

海外/日本, スタートアップ/大企業など色んな条件や企業形態によって色々な働き方があります。例えば、海外の企業だと基本的にはかなり明確に働く内容が決まっている求人なのに対して、日本の企業だとかなり広い業務に携わり求人時の募集内容に記載されていない業務も多々あるかと思います。また、スタートアップと大企業ではかなり会社の雰囲気、働き方、文化も変わってくるでしょう。 色々な企業の文化の違いや仕事の働き方を知った上で良いか悪いかを判断した上で自分に合った会社で働く事が当たり前だけどとても大切な事です。

今は便利な時代で、Youtubeで世界中の人の活躍を見る事が出来る訳です。
今回は世界中のエンジニア・データサイエンティストの働き方をご紹介していきたいと思います。

世界で活躍するソフトウェアエンジニア編

シリコンバレーで働くiOSエンジニアの1日

mayuko inoueさんという日系アメリカ人の方の仕事の様子のVLOGです。

今はフリーに転身されているかと思いますが、この動画の当時はサンフランシスコのベイエリアでiOS Engineerをしていたみたいです。日本のiOSカンファレンスで登壇されていたこともあり、日本語もペラペラみたいですね！

具体的なコーディングの話や技術的なトピックはこの記事では出ていませんので、ベイエリアの雰囲気を感じるという動画ですので、英語が分からなくても技術者じゃなくても見やすい動画となっています。
mayukoさんの他の動画ではシンプルにわかりやすく非技術者にも興味が湧くようなトピックも沢山話していますので、興味があればぜひ。

シリコンバレーのFacebookテックリード(ex. Googler)の1日

元Google社員で今はFacebookテックリードのPatrick Shyuさんという方です。東京工業大学に留学していたこともあるようで、日本語も話せるようです。 前半では少しネタの動画のような形になっていますが、後半ではFacebook内でのLGBT文化やDiversityについての考え方、Facebookでの働き方について話しています。

シリコンバレーエンジニアの1日

Joma Techという方で凄く生活をエンジョイしながら仕事をしている様子が伺えます。
この動画でも英語が分からなくてもシリコンバレーの雰囲気を楽しめる内容となっています。彼のチャンネルでは色々なゲストを招待しており、他の動画では技術的なトピックの話をしていてスタートアップ、データサイエンティスト、エンジニアと幅広いトピックについて語っています。

ロンドンソフトウェアエンジニアの1日

Starlingという会社で働いているNelsonという方です。銀行系の会社だと思うのですが、Kubernetesなどモダンなプラットフォームを使っていたり、会社で動画を撮っていたり、と日本の銀行系のシステム会社とは全然文化が違いますね。(日本の銀行系システムなどを作っている所は非常〜にお硬いので、絶対ありえない)

こちらもロンドンで働いている方の雰囲気を知ることが出来る動画になっています。例えば、ムスリムの彼は礼拝を日常的に行っている事も分かりますね。日本でも最近設置されるようになってきましたが、海外ではよく「礼拝室」というものがあります。

世界で活躍するデータサイエンティスト編

シリコンバレーのデータサイエンティストの1日

エンジニア編で先程あげたJoma Techの動画ですが、エンジニアの後にデータサイエンティストにポジションを変えているようです。エンジニアの界隈ではある分野から別の分野に変更して働く事がよくあります。
数学をゴリゴリ使う形のデータサイエンティストに転職される事は少ないですが、エンジニアからデータサイエンティストに職を変えるケースも最近では多く見られています。

例えば彼自身は集計・可視化を用いていて、BIよりのデータサイエンスをしているようです。現在エンジニアで今後の職としてデータサイエンティストに興味がある方は彼の動画を参考にしてみると良いかと思います。

ムンバイのデータサイエンティストの1日

インドのムンバイという場所でupgradという教育用コンテンツの企業で働いているPrashant Kathuriaさんという方です。TensorFlowやFirebaseなどGoogleのプロダクトをかなり沢山使っているようで、モダンな環境ですね。

インドでは外資系の拠点もかなり沢山あり、テック系のユニコーン企業も非常に沢山あり、かなりテクノロジーでは先端技術の方が多いかと思います。実際にGAFAの役員ではインド出身の方も多いです。チャイと呼ばれるインドのお茶で休憩時間を過ごすチャイブレイクがあるのは凄くインドらしい文化でユニークですね。

アメリカのデータサイエンティストの1日

Chevelonさんというエネルギー系のアメリカ企業で働いている女性データサイエンティストの方です。

日本だとデータサイエンティストの方はIT業界に分布していると思うのですが、アメリカでは新聞業界やエネルギー業界、製薬業界など様々な分野の企業にデータサイエンティストが散らばっている印象があります。今後日本もそういう方向性に動いていくと思います。

彼女はJoma Techさんとは別でかなり数式を扱うお仕事をしているようで、データサイエンティストと一言で言っても沢山の働き方があるという事を感じさせられますね。具体的には動画の途中で正規分布の式が記述されていたり、確率密度の計算を行っている様子が見られるので、分析や集計だけではなく確率・統計を考慮したお仕事をされているようです。

世界で活躍するPM編

※本来はプロダクトマネージャー/プロジェクトマネージャー/プログラムマネージャーの職種は違うものですが、ここでは大きなくくりとしてPMと記載してまとめています。

シアトル・マイクロソフト・日本人プログラムマネージャーの1日

鵜飼 佑さんという日本人の方です。今はGoogleに移動されていますが、マインクラフト開発チーム唯一の日本人として働いていた方のようです。日本語で非常にわかりやすく説明してくださっていて、マイクロソフトに入社するまでのプロセスやアプローチについても教えてくださっています。

この動画は今までと違って日本語で見る事ができるので、英語が分からない方でも具体的な入社方法や仕事のお話を楽しめる事が出来ると思います。

カリフォルニア・Yelp・プロダクトマネージャーの1日

Yelpという海外では凄く有名なアメリカ版の食べログみたいなサイトでの1日です。

大規模なプロダクトでプロダクトマネージャをすることについてのやり甲斐や働き方について語っています。様々なチームと連携しながらお仕事を進めるため、コラボレーションをするためにミーティングは多い印象がありますね。

動画の中でも言及していますが、実は海外企業のPMではコンピューターサイエンスのバックグラウンドがある人が多いので、エンジニアとコミュニケーションが取りやすいということです。

Googleのプロダクトマネージャーの仕事

こちらはGoogleが出している動画でGoogleのプロダクトマネージャーについて複数人にインタビューしている動画です。色んなエリアの人にインタビューしているみたいですね。凄く優秀なのに視点が違う人々と一緒に仕事をして、数億人の生活を変えるプロダクトを作っていくのが非常に面白い職業だそうです。

まとめ

今回は世界で活躍するソフトウェアエンジニア・データサイエンティストの動画を紹介していきました。
雰囲気を楽しめる動画が多いので、英語がわからない方でも楽しめたかと思いますが、大体海外の企業での働き方やどんなことをしているのか、という事がイメージがついたのではないでしょうか。

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